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Life after IMD

RYU's BLOG

The imagination is the only limitation.
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一つ上を目指すことについて語るとき僕の語ること

皆様お元気ですか。もう健康に気をつけないといけない年頃だと思っています。上海で負けてたまるものか、と九月末に向けてあと少し。

そう言えば一つ上を目指すことって重要だなぁって思っています。上海に来ても思考や価値観のパラダイムシフトが全くないのですが、もう少し、もう少しと進み続けられればいいなと。思えば卒業した大学の入学試験を受けているとき東京大学の受験勉強をしてました。TOEICの点数を上げるときTOEFLの勉強をしてました。会計大学院の入学試験を受けているときモルガンスタンレーのMDに私を入社させるべき3つの理由というパワーポイントを送っていました(MSが大学院より一つ上のキャリアかどうかはわかりませんが)。

大学院でMBAを取るなら、レベルの高いとされている大学院を目指した方が良い気がします。他が評価するものって、他人の評価軸で見ているようで自分がないようだけど、とっかかりはそれで良いと思っています。思考的には怠惰ですが、違いなんてそんなにわからないから。だいたいみんなが良いっていうものは、結構良かったりするんです(怠惰な思考)。悩むのは、合格通知をもらってからで遅くないってのが入学試験、入試試験の鉄則です。

何もかも捨てるくらい本気で一番評価されているところを目指せば二番手ぐらいって手が届いたりするってのが個人的な経験則です。じゃあハーバードのMBAをとって年収が5千万円になりました。そういう状態になったときに、何を感じるんだろうって想像してみると、そっからは本当に自分らしくある人が素敵なんだと思うんですよね。

結局そこまで思考をめぐらしてみて、好きなことを見つけるために、一つ上を目指し続ける人って多い気がするんですよ。特に自分の周りには。そしてそういう人たちで好きなことを見つけた人をみたことがないのはどうしてなんだろう、って思ったりするんですよね。まだ若いからかなー。

友人の中で圧倒的に辛口な玉田さんに4、5年前から「外資やら金融業界やらMBAやら、あまり面白くなさそうなキャリアを経て、お金をこつこつかせいで、保守的に生きていく」と言われ続けているのですが(こういう辛口の友人は貴重:マゾなのではなく、客観論や他の視点を得られる)、果たしてこういうキャリアが保守的であまり面白くないか、また一つ上を目指すことべきとされる、する、目標が間違っているかは正直よくわからないんですよね。なので、思考の着地点として、好きなものが見つけられなくても、諦めなくても「自分自身を常にチャレンジングな位置に置こう努力する人」は素敵だと思っています、というところに落ち着くのです。今は思考の段階がそれで止まっても諦めなければいいのではないかと。

どんぶらこっこ、どんぶらこっこ。ひょうたんじーまはどーこへいーく、僕らをのーせてどこえゆーく。秋も深まってきましたね。
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夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

『心臓を貫かれて』を読んでいたのですが、衝撃的でした。人間はこんなにも残酷になれるのか。人生はこんなにももろく壊れていくのか。一度壊れてしまった精神は、人間関係は、二度と元に戻らないこともある。不幸の中で生まれて生きていくことがどんなに辛いか。

他人に安心感を与えられるような生き方をしたいですね。

村上春樹の新刊を予約しました。
『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』。512ページのインタビュー集です。二度寝の話でしょうか。

その他買った本。なんというか柔らかい本を求めています。


1 "君たちはどう生きるか (岩波文庫)"
吉野 源三郎; 文庫; ¥ 840

1 "近代文化史入門 超英文学講義 (講談社学術文庫)"
高山 宏; 文庫; ¥ 1,050

1 "阪急電車 (幻冬舎文庫)"
有川 浩; 文庫; ¥ 560

1 "有頂天家族 (幻冬舎文庫)"
森見 登美彦; 文庫; ¥ 720

1 "原色シグマ新国語便覧?ビジュアル資料 (シグマベスト)"
国語教育プロジェクト; 単行本; ¥ 880

1 "本田宗一郎夢を力に?私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)"
本田 宗一郎; 文庫; ¥ 680
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上海180日、100の話題

急に涼しくなりましたね。アパートの下には散歩にはなかなか素敵な庭があり、川が流れ、白鳥から水が吹き上げ、竹林に囲まれたベンチに、背の高い植木で作った迷路があります。中国、哲学の道。

今まで二ヶ月弱でどんなことを話したんだろうなぁって思い出してたら結構ありました。上海180日、100の話題を持ち帰りたいものですね。

違法DVDの取り締まりと実施方法について
一党独裁は善か
共産党員とキャリアについて
中国人の宗教感について
中国国内旅行のおすすめの行き先
中国人の誇る自慢の自国文化
お茶の文化
半裸の男性の文化
HSBCの歴史と職場環境(元Vice presidentだった人と立ち話)
Binding contractと違約金について(一定年月働かないと罰金がかかる)
中国人は果たして英名をどこで手に入れるか
マグロ漁船のキャリアと大学院事務員のキャリアについて
上海の占領時代の話と戦後史
中国人は【四本足のものは椅子と机以外なら何でも食べる】というのは本当か
中国版Facebookについて
カラオケの選曲について
Googleが中国から撤退したことについてどう思うか
お月見の方法論について
遠距離恋愛と近距離恋愛
外国人の結婚人気ランキング
結婚と家、車、その関係
中国人と結婚するとしたらどこの地方がお薦めか(男性編、女性編)
上海と北京ならどちらが好きか
パンダ基地と地震によるパンダの避難について
中国のオタク文化について
中国の大学の入学試験と学費について
地下鉄はNo Seat No Lifeか
上海のバブルは起きているか
金持ちの娘は勉強しなくていいのか
上海万博は本当に面白いか。行くべきところはどこか
上海閥、北京閥について

日本では反中ムード満載の中、まったりほんのり上海で生きています。反日だろうが反中だろうが、人間やらなくていけないことはやらなくてはいけないのです。英語でいうなら、what we gotta to do is we gotta to do. except that you can do anything you want ...上司にいわれた結構好きな言葉。
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かもめのジョニー

今月は大阪ぶりに残業時間が100時間を越えそうですが(このまったりの大学院では珍しい)、「休日が未だに暇だ、話が違うじゃないか」とモゴモゴ言っていたら大学院の後輩が「じゃあお前の部屋で大学院の学生を呼んでパーティーを開いてやろうじゃないか」と言ってくれて、まーこれは大変なことになるなと思ったらそんなにカオスにはならず、なかなか平和で和やかな休日を過ごしました。

女性ってたくましいですね。その中の一人が、おしょうゆがない、なら隣でかりてくるわって、2分後には隣の欧米人の部屋からかりてきてくれました。リアル「おしょうゆ貸してください」にかなり盛り上がってしまいました(笑)

欧米にいるときよりぶっちゃっけ話もしやすい気がします。ウィーンにいるときルームメイト率いるスペイン軍団とぶっちゃけ話をするよりは文化的な違いも言語的障害も少ないし、結構腹を割って話せる気がします。トピックがしっかりしてるし、同じような顔だしね。

世界で話されているはなしって結局同じで、「キャリアとお金と恋愛とうまい飯と行くべき旅行の場所」、それ以外に有益なトピックがあったらぜひ教えてほしいです。

若者が自国の将来を強く信じてるって素敵ですね。とても真面目で、純粋で、すっごーい保守的ですよ、中国の若者って。
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高山宏

同期の勧めなのですが興味深い、実に興味深い。
こういうときにアマゾンですぐ届かないのが難ですが、意外に家族が1ヶ月〜2ヶ月に一回くらい来てるので(笑)小林ゾンで届くことなります。

近代哲学とか、文化の統合的な見方とか、大人になって希望もそんなに抱かなくなった代わりに、すこしだけ現実感覚として理解出来るようになってきた気がします。

つながってますね、みんな。
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ウォーレン・バフェット


"履歴書の見栄えがいいからってその仕事を選ぶなんて、君は頭がおかしい。君は20代か30代だろう。もし君が本気で望まない仕事をしているんだとしたら、年を取るまでセックスをとっておくようなものだ。そしてそれは誰も幸福にしない。" - ウォーレン・バフェット

友人のブログより引用
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まいまいとは 京ことばで「うろうろする」という意味です。


誰かに故のない(と少なくとも僕には思える)非難を受けたとき、あるいは当然受け入れてもらえると期待していた誰かに受け入れてもらえなかったようなとき、僕はいつもより少しだけ長い距離を走ることにしている。いつもより長い距離を走ることによって、そのぶん自分を肉体的に消耗させる。そして自分が能力に限りのある、弱い人間だということをあらためて認識する。村上春樹

誰かに故のない(と少なくとも僕には思える)非難を受けたとき、あるいは当然受け入れてもらえると期待していた誰かに受け入れてもらえなかったようなとき、僕はいつもより少しだけ長い距離を帰ることにしている。違う道を帰ることよって、見たことのない景色をみることによって、果たしてこの先は上海の終わりがあるのではないだろうか、もしかしたら吉祥寺や京都につながっているではないのだろうかという儚い希望を抱く。その淡い希望が延々と続く上海の景色に埋没していったときに自分が能力に限りのある、弱い人間だということをあらためて認識する。筆者

走ることは僕にとっては有益なエクササイズであると同時に、有効なメタファーでもあった。僕は日々走りながら、あるいはレースを積み重ねながら、達成基準のバーを少しずつ高く上げ、それをクリアすることによって、自分を高めていった。少なくとも高めようと志し、そのために日々努めていた。・・・・昨日の自分をわずかにでも乗り越えていくこと、それがより重要なのだ。長距離走において勝つべき相手がいるとすれば、それは過去の自分自身なのだから。村上春樹

入学した時に数あるサークルから何も選ばなかった「私」。薔薇色のキャンパスライフは夢幻であり、四畳半の中に全てがあると信じていた。隅々にまで手が届き、己が支配出来る空間、それが四畳半。
そうして、「四畳半主義者」として大学生活を過ごしていくことに。そんな暮らしを2年間続けてきたある日、部屋から出ようとドアを開けると、そこには同じ様な部屋が存在する。窓を開けても同じ部屋。気がつくと四畳半から出られなくなっていた。タテにヨコに、または天井や床にと、延々と連なる部屋を突き進むがどこまで行っても四畳半のまま。それぞれの部屋では知らない人たちと自分が接している痕跡がある。この人たちはいったい誰なのか?幾つもの部屋を進んだあげく、最初の部屋へと戻ってきてしまう。ここから出ることは出来ないのか?そんな時、部屋にいた一匹の蛾が、幾つもの部屋から集まり大群となって襲いかかってきた!森見登美彦

こんな感じで一日の終わりにすこしだけ日本語のエクササイズをするととても心が落ち着きます。吉岡君はウィーンにいるとき、実際何をしていたのか気になります。彼もウィーンにいるときに知らない間にすり減った日本語をゲーテの日本語訳などを読んで埋めていたのではないかと想像してます。

日中関係の悪化が最近取りざたされてますが、中国政府が圧政的なこの国もとても学ぶべきところはあると信じています。マネしたいなぁって思うことより反面教師のようなところも多いですが、そんなつまらないことが気になってしまうのは自分の許容量不足だと思って笑顔で受け止めて、笑顔で人との交流を増やしていくことに限ります。彼らと少しずつ話していくことで、見えなかった人の内面を少しずつ見ていく。彼らが話してくれないのは自分の弱さや傲慢さの現れだったりすると信じて、自分から動いていく、無駄に動けるように少しずつエネルギーレベルを高めていく。

当面の用事を全てやりつくして、寝ることくらいしかやることがない暇なときがあったら、西を見て下さい。僕はそこで政府の日中関係に全く影響されずに、日々笑ったり、悩んだり、お月見にいったり、「まいまい」してます。
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上海で真面目につぶやいてみた vol.1

1:愛される、愛すこともどちらも純粋であるが、どちらが純粋かといわれれば愛すことだと思う。

2:あなたが良い人である限り、オープンであれば、往々にしてみんなあなたのことを好きになる。

3:人にはgive give giveくらいでちょうどいい。与えられるものなら全て与えてしまえ。

4:自信を持て。話はそれからだ。

5:自信の喪失は恥ずかしさから来るし、恥ずかしがるのは他人に自分を拒絶される恐怖からくる。

6:失敗を続けても、それ以上の変化、向上を続ければ、周りは失敗のことを気にしない。

7:日本人は30%くらいはもう少し傲慢であっても良い。

8:世界の原理って何か。それは苦しんでもいいこと愛すことである。なぜならば起業も仕事も、恋愛も、全て苦しむから。それ以上の愛を持てるものを見つけなければ、あなたはきっとその試練に耐えられないか、とても辛くなって折れてしまう。

9:精神的に楽になる一番効果的な方法は自分自身に他人に正直であることだ。

10:幸せは、時間の感覚を忘れる様な時間の過ごし方、それ自体。

11:他人を信じると楽になる。裏切られても、信じ続けている限りはあなたは負けない。

12:結局は幸せな死に方を探しているのかもしれない。

13:海外にいようが、東京にいようが、宇宙にいようが、それは君が決めたことなので、つらくてもぐちぐち言わない。

14:人間は最悪の状況においても、精神の自由は囚われない。

15:体や人生に良いものって、苦しいものや苦いものだったりする。例えば、運動や野菜、そういうものを原理ではなく、一つ一つできるだけ愛すこと。ほんとに無理ならやらなくても良いんだよ。

16:自分が幸せになるコツは横にいる人を幸せにすること。

17:正直でいるためには、自分が何を知って、何をしらないか、何が好きで、何が苦手かということをしらなければならない。知らないから自分を守るために、不正直になるのを気づかなければならない。

18:リスクを取る人間が認められるべきか、褒められるべきかとは思わない。でもリスクを取る人間が物事を少しずつ変えているのは否定できない事実。だからといって褒められるべきだともいえない。一つだけ褒められることが好きな人にリスクを取る人が多い。だから周りの人が褒めてあげると喜びます。

19:本当に幸せな時間は、体が全て憶えている、その五感も、一秒一秒も。

20:恋人に求めるのは、1:正直に自分の気持ちを語れる誠実さをもっていること、2:状況に応じて、自分もそして相手も変えていこうという気概があること、3:出来れば明るいこと。自分もそうあることを心がける。多いね、でもたぶんこんな感じ。

21:この日が最後の日だったら、自分は何をしたいのだろうか。

22:ただ横にいてあげることができなかったことがある。だから今度は二度と失敗しないようにしたい。

23:この瞬間を愛すこと。

24: 愛した人の裏切りは人を精神的に殺すこともある。僕らは自分自身の価値を正しく認識する必要がある。

25:犯罪を犯すかおかさないかは機会費用とサンクコストで合理的に説明できる。もしくは精神的な屈折。

26:120平米のマンションに一人で住んだところで幸せにはなれない、誰と一緒に生きるかが大切。

27:生を活かさずに生活をしているといえるのだろうか。

28:リーダーにはいつでもなれる。

29:踊るあほうにみる阿呆、どうせ阿呆なら踊りながら見なきゃ損、損。

30:信頼出来る人間、オープンな人間、楽しい人、そういう人間に思われることが実は目標だったりする。

31:自分で出来ることは自分でやってしまえ。他人に頼ろうとするのは怠惰と弱さだ。

32:二兎を追って二兎を得たい。

33:家族が最も大事なのに、たまに大事にできないことがある。大事に出来なかったことだけは常に気づいていなければならない。

34:背水の陣で戦え。でもダメなら泳いで逃げよ。生きていればチャンスはある。この世に唯一のものなんて、実はあまりなかったりする。

35:誠実に賢く生きよ。

36:他人にわかりやすく伝えられないものは、だいたい自分もわかっていない。

37:苦しみ抜いた上での、一つ抜けた感覚の気持ち良さを憶えている、だからこそ小さな成功の積み重ねが大事。

38:将来的に教師になりたい。

39:教育とは子供の夢や目標を育てることである、夢や目標を達成するための障害を取り除くことである。

40:平屋が好き。地に足がついた感じがして。

41:戦いは最終手段。まずは戦いをさけ、避けられないのならば徹底的に勝つ方法を研究して、相手に勝て。

42:恋人や家族が殴られたなら、殴り返して逃げるか自分だけ戦う。自分だけが殴られたならばただ逃げる。相手を殴ったところで幸せにはなれない。報復とプライドの保持は常にアンビバレントで難し問題。

43:知識は自分やパートナーを守る。

44:倫理とは清潔感の類義語だと考えている。海外にいるとき、清潔感は自分を守ってくれる。

45:一緒にいる人に与えられればいいと思うのは、安心感と勇気。

46:ないものはない。だから、あるものはあげる。

47:節約は目標があってこそ意味をなす。

48:時間は比較的平等に与えられた非常に貴重な資源。大切に大胆に扱え。

49:身につけたい癖は「何でもメモっちゃうんだよね」という癖。

50:時間ができたら音楽を始めたい。
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丁寧に生きる

後輩の会計大学院生と上海のアンティークカフェに行ってきました。勉強のためなのだけど、そしてかつてフランスに占領された場所にあるのだけど、とても静かな空間でゆっくりと9月の時間が流れていく。中国のなかだって、日本のなかだって、たとえカオスの中だって、丁寧に生きようと思えば生きられる。自分自身が老いることは避けられないけれど、アンティーク家具のように、丁寧に生かすことが気持ちの良い生活「生を活かすこと」じゃないかなぁって思ったりしてました。20年後に丁寧に生きた結果が見えるって素敵じゃないかなぁって思います。

1:きちんと自分自身を扱う、健康面、知識など
2:感受性を失わないで、背筋を伸ばして物事を真っすぐ見る
3:誠実でいるために、信頼出来る人、大事に接してくれる人と一緒にいる、働く
4:丁寧に人の気持ちを考えて接する、人を成長させるように自分自身を最大限利用する
5:人に接する機会、自分自身をチャレンジする機会を常に持つ

アンティークの食器のように眠らされるのではなく、使い込んだ土鍋みたいに、また欠けたら修理して、ゆっくり、だが着実に自分自身を使うこと。そういう生き方が丁寧に生きることだし、そういう気持ちの良い人間に20年くらいかけてなってきたいですね。なんか上海に来てから特に精神論が多い気がしますが(以前から多い)、そんな自分のブログもまぁありなんじゃないかと思ったりしてます。


地球にいる限り
どんな場所でも
幸せな風が吹くことだってあるんだ
朝露の爽やかな匂い
木々の間を通り抜ける風の音
日だまりの猫のように温かくゆっくりと
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everything else is secondary

すこし時間ができたので、会社のみんなでボーリングにいったあとに(最大値は取れなかったけど、トータルスコアでは一番でした、と久々に良かったのでブログで自分で褒める!笑)、会社の上司と二人で飲んでいて、お前俺のダメなところ、改善すべきところを言ってみろって言われて、そんなこといわれたことないものだから、というか特に批判する点もないので、もじもじくんをしてました。

オープンな人って素敵ですね。変われる人も素敵ですね。今が特によくなくてもいいし、進むのが遅くてもいい。常に進む人間はついにやり遂げる。そう信じています。

あとはキャリアの話をしました。自分がのぞむのは奥さんと子供を養ってもきちんと暮らしていけるだけの収入とやりがいのある仕事、それだけあれば十分だし、その両方を常に得ていくのはなかなか難しいのだけど、コツはすこしだけ自分なりの工夫をどんな仕事にもすることだと思っています。それですこしだけ進むことができる。

スティーブジョブズ、渋沢栄一、小林一三、みなみなさま仕事を失い、でも立ち直っている。神なんてほとんど祈ったことはないのだけど、神に祈るのは、若いうちに生きるために必要な試練を与えてほしい。必要な試練をやり遂げる勇気を与えてほしい。そして年老いても、変わり続けることをいとわない柔軟さを失わせないでほしい。

自分が信じるものさえあれば、守るべきものさえあれば、あとは本当にどうでもいい。
そんなことをつらつら考えていました。
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